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地盤補強工事10:SMD杭工法

■地盤補強工事10:SMD杭工法

技術の概要

本技術は、鋼管の端部に独自形状の円型状の円形状の外翼と内翼、および、台形状のバイト(掘削刃)を溶接接合したものを回転圧入することによって地盤中に貫入させ、これを杭として利用する技術である。  

 


    

 

SMD杭SS工法の掘削撹拌装置

鋼管杭先端が閉塞していないため回転貫入時には、鋼管内に土が入り、芯ずれを起こしにくくなっています。また、内翼が取り付けてあるため、鋼管内に入った土が締め固められ、貫入完了時には閉塞効果を発揮し、完全閉塞の状態と同様に支持力を発揮します。

 

SMD杭SS工法の施工手順

 

技術開発の趣旨

本工法は、先端翼付き杭の施工性の向上を意図して開発したもので、鋼管の先端部外側面に円形の外翼、先端内部側面に有孔円板状の内翼および先端部内側面に台形状の2枚の掘削刃を装備している。 本工法の特徴は、回転貫入時の推進力を確保するために、外翼および内翼の一部を切り欠き、上下に折り曲げるとともに、内翼が有孔となっていることである。  

 

性能証明の内容

申込者が提案する「SMD(スーパーミニドリル)杭SS工法 設計・製造基準、施工マニュアル」に従って製造・施工された鋼管杭の長期荷重時の鉛直荷重に対する許容支持力を定める際に必要な地盤の極限鉛直支持力は、設計基準に定めるスウェーデン式サウンディング試験の結果に基づく支持力算定式で適切に評価できると判断される。  

 

パンフレットダウンロード

SMD杭SS工法のパンフレットはこちらからご覧ください。

 

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